与えることで愛される男になる講座

与えることで愛される男になる講座は、男性が女性の心を掴み、愛されるようになるために必要な事をシェアしていきます。

もう女性に嫌われたくないあなたへ

あなたは女性に嫌われていますか?
「はい」とは答えづらいですね。
もちろん嫌われていたって死ぬことはありません。
売春婦が世界最古の職業と言われるように、この問題に対する解決策は昔から沢山あります。
現在でも日本ではアニメやAV、 風俗産業は沢山あり、女性に嫌われていたって楽しく過ごせるのかもしれませんね……。

しかしやっぱり孤独なのではないでしょうか?
昨年のクリスマスはいかがでしたか?
なにやらクリスマス粉砕デモというのがあったそうですね(毎年やってるのかな?)。
街でカップルを見ると嫉妬の感情に苛まれることになります。
強烈なストレスです。
家に帰れば暗くて、寒い部屋に1人ぼっちになってしまう。
パソコンやスマホを開けば逃げる場所はいくらでもあります。

でも、そんな自分を情けないと一瞬でも思ったことがあるはずです。
そんな自分を変えたいと思っているあなた。
女性に嫌われないためにやるべきことは沢山あるのですが、普遍的な解決策を一つ。

それは女性の心を知るように努めるということです。
具体的には、男性と女性の性差や考え方、特に心理学的知見、脳科学的な知見を含めた知識を吸収していくということです。
(前回の記事の関連では、何を与えるかを考える際に、相手が何を欲しているのか、相手のことを知らなければいけないと書きました。 )


いくつか引用してみます。

女性は、自分がけっして孤独な存在ではないのだということを確信する必要がある。
誰かから(とりわけ、特定の異性から)愛され、大切に扱われていると実感したいと痛切に願っているのである。
~中略~
ところが、男性はなかなかそんな女性の心理に気づかない。
むしろ、相手のことを思うがゆえに、そっとひとりにしておいてあげるべきだと考える。
あるいは、そばにいて問題を解決してあげればそれでいいと考え、性急に解決策を提示して、彼女をさらに落ち込ませたり、怒らせたり
するのだ。(24頁)

 

 

店にさしいれなどをいただくと、女の子たちは、皆でそれを分け合って食べます。

それどころか、自分の買ってきたお菓子までも分け合 って食べています。

絶対に自分だけ食べるようなことはしません。

「分け合って食べる」=「なかよしでいる」というのが彼女達の絶対
的価値観だからです。(26頁)

 

 

女性脳は、大切な対象に意識を寄せて、ささやかな変化も見逃さず、意図を察して生きている。だから察することが愛情の証だと信じて いるのだ。
~中略~
一方で、男性脳には、本来ここまでの察する機能はついていない。

経験によって培われるオプション機能なのである。

なのに女性たちは 、その「察しなさ」を、愛情の低さ、関心の低さだと思ってしまう。切ないことである。(67頁)

 

キレる女懲りない男―男と女の脳科学 (ちくま新書)

キレる女懲りない男―男と女の脳科学 (ちくま新書)

 

 

何故、女性の心を知ることが、嫌われたり、非難されなくなることにつながるのか。
こういった知識を身に付けることのメリットは、女心が知れるというだけでなく、次に何をすべきか、自分には何が足りないのかを知るヒ ントになるのです。
その中で、「自分はこんな失敗を犯していたのか」と反省できたり、「こうすればよかったのか」という発見が必ずあるのです。

他にも男女の考え方の違いに関する書籍は多く出版されています。
ここで挙げたものは私が内容に関して質が高いと思ったものなのでおすすめしています。

ぜひ試してみてください。

P.S.
「嫌われている」ことと嫌われている「と思っていること」では問題点が違います。
後者は自意識過剰ということになります。
実際に嫌われていないのに、本人は嫌われていると思い込んでいる場合です。
もっと難しい問題は、実際に嫌われているのに本人はそう思っていない人という場合。

女性からの愛情を太陽の光のように毎日浴び続けるには?

女性からいつでも愛されるためにはどうしたらいいか?

具体的には、女性があなたに会うと、最高の笑顔で迎えてくれるようになるには?

あなたの疲れた身体を抱き締めてねぎらいの言葉をかけてくれるようになるには?

普段と違う色っぽい服装で、あなたの眼を楽しませてくれるようになるには?

一緒にお風呂に入ってあなたの体を丁寧に洗ってくれるようになるには?

一緒にベッドに入れば温かくて美しい、柔らかな肌をぴったりと寄せて眠ってくれるようになるには?

 

このように、女性に愛されるようになるためには、唯一にして単純な方法があります。

それは奪うのではなく、与えるようにするということです。

 

与えるようにすれば、女性はあなたに最高の笑顔を見せてくれるようになります。

与えるようにすれば、女性はあなたをねぎらってくれるようになります。

与えるようにすれば、女性はセクシーな服を着てあなたを楽しませてくれるようになります。

与えるようにすれば、女性はお風呂であなたの身体を愛おしく洗ってくれるようになります。

与えるようにすれば、女性はベッドであなたにぴったりくっついてくれるようになります。

他にもいろいろありますが、きりがないので次にいきますね。

 

しかしここで疑問が出てきます。

与えるって言ったって、何を与えるんだ?お金?いいえ、違います。

(お金を与えてもダメな話として、ある投資家・資産家の話がありますが、それはまた今度紹介します。)

相手の欲しがっているもの、望んでいるものを与えるのです。

それは必ずしもお金ではないということです。

 

例えばこういうことです。

 

浩之と由美子は付き合って半年ほど。

最近はお互いに忙しく、今日、久しぶりに居酒屋でデートをすることになっています。

由美子は仕事のことでストレスが溜まっていました。

浩之もそうでしたが、どちらかというと体の疲れを感じているというところのようです。

 

飲み物が運ばれてきて、乾杯をしたら由美子話し始めました。

(おいおい久しぶりに会ったのに仕事の愚痴かよ~勘弁してくれよ~)、と浩之は思いました。

現場のことを知らずに仕事を振る上司や、前例のないことをしようとして混乱を呼ぶ後輩、クライアントからの電話で自分の仕事が進まないだの、どこでも一緒だと言いたくなるような話。

おまけに同僚達の名前とか、固有名詞出されてもわからないし……

 

と思いましたが、彼は気持ちを切り替えました。

話したいんだろうから話を聞いてやろう。

それから1時間、浩之は口を挟まず、ずっと彼女の愚痴を聞いてあげました。

遅い時間に店に入ったので、今日のデートはほぼそれで終わったようなものでした。

このとき彼女は何を欲していて、彼は何を与えたのでしょうか。

 

答えとしては、由美子は「話を聞いて欲しかった」ので浩之は「話を聞く行為」を与えたということになります。

 

もしあなたが彼なら同じようなことができるのでしょうか?

露骨に嫌な顔したり、勝手にああしたらいい、こうしたらいいとあれこれ解決策を挙げたりしてはいないでしょうか?

相手の話を聞くことに関しては今後、一つの記事としてそこで詳しく書きます。
この話には後日談があります。

次の日、浩之は由美子からLINEが来ていることに気づきます。

「昨日は話をいっぱいきてくれてありがとう。

今度は休み、ヒロの好きなシーフードのドリアを作ろうと思うんだけど、家に来る?」
浩之はもちろん行くと返事をしました。

 

与えることで自分に返ってくるという原理は別の分野では、多くの人から論じられていることでもあります。

代表的な例を3つ挙げてみます。

 

ペンシルベニア大学ウォートン校の教授アダム・グラントは
著書『GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代』において、

人々を以下の3つのタイプ

ギバー(ギブ・アンド・テイクの関係を相手の利益になるように持っていき、受け取る

以上に与えようとする人)

テイカー(与えるより多くを受け取ろうとする人)

マッチャー(与えることと受け取ることのバランスを取ろうとする人)に分類しました。

そして、ビジネスにおける最高の勝利者となるのは(成功した)ギバーであると論じました。

 

GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本)

GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本)

 

 

次に私が子供の頃にテレビで放映していた記憶のある、伊丹十三監督の『マルサの女』。

この映画にもこんなシーンがありました(1:47:06~1:48:30くらいまで)。

youtu.be

「せっかくだから教えてあげるよ。
金貯めようと思ったらね、花村さん。
使わないことだよ。あんたは葬式がありゃ1万、結婚式がありゃ2万と出すでしょう。
そんなもの出してたら金は残らない。
100万あったって使えば残らない。
10万しかなくても使わなければ、まるまる10万残るんだからねえ。
あんた、今、ポタポタ落ちてくる水の下にコップを置いて、水、貯めてるとするわね。
あんた、喉が渇いたからってまだ半分しか溜まっていないのに飲んじゃうだろ?
これ、最低だね。なみなみいっぱいになるのを待って…それでも飲んじゃだめだよ。
いっぱいになって…溢れて…垂れてくるやつ…(ペロッと)これを舐めて。我慢するの。そうすりゃコップいっぱいの水は…」

引用元:マルサの女 セリフが好きなので、字で再現しました。 - 素人目線の映画感想ブログ

 

このセリフは今でも多くの場面で使われています。

コップの水を飲んでしまったら元手がなくなってしまう。

これでは、相手から奪うことになってしまう。

水を貯めることが与えることにつながり、溢れたもの(彼女からの愛情)を受け取るようにする。

 

3つめがベストセラーになった『7つの習慣』の著者スティーブン・R・コヴィーは、

「効果性の定義」という節において、金の卵を産むガチョウの寓話を引き合いに出し、このようなことを言っています。

 

この寓話からもわかるように、真の効果性は二つの要素で成り立ってる。

一つは成果(黄金の卵)、二つ目はその成果を生み出すための資産あるいは能力である。

黄金の卵だけに目を向けガチョウを無視するような生活を送っていたら、黄金の卵を産む資産はたちまちなくなってしまう。

逆にガチョウの世話ばかりして黄金の卵のことなど眼中になければ自分もガチョウも食い詰めることになる。

 スティーブン・R・コヴィー『完訳7つの習慣』58頁

 

つまり、ガチョウ(リンク先では鶏ですが)の腹を捌いたら奪うことになりますね。
ガチョウの世話をしっかりすることで、黄金の卵(女性の愛情)をしっかり受け取っていくことが持続的な関係において重要となるのです。

 

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

 

 

他にも、社会学者マルセル・モースの『贈与論』、心理学者ロバート・チャルディーニの『影響力の武器』などなど……

 

しかし与えてばかりでは、良い人で終わって旨味がすくないのでは?

損してばかりで終わるのがオチになってしまうのでは?と考える人もいるでしょう。

 

与えているのに損をしたような気分になるという原因は二つ考えられます。

1、与え方が中途半端である。

2、そもそも相手が欲しがっているものを与えていない。

これらは与え方を改善すれば良いだけなので、そのことは今後詳しく説明していきます。

与えるということ自体に問題があるわけではありません。

 

さあ、早速今日から身近な人に与えてみましょう。

そうすると実は何より自分の気分が良くなるのだと気づくではずです。

寛容の精神で人々に与えることによって得られる喜びは計り知れない。

それはこの世で最高の「抗うつ剤」である。
なぜなら、与えることと自信を持つことの間には密接な関係があるからだ。

 

バートン・ゴールド・スミス『自信がつく方法』116頁

 

自信がつく方法

自信がつく方法

 

 


そして前述のアダム・グラントによれば、与える人、ギバーは全体からみて非常に少ないのです。

つまり、男の中でも貴重な存在になれるということです。

なので、これを読んでいるあなたは、多くの男たちの中から一歩も二歩も先んじてください。

このブログで与える方法を学び、実践していけば短期間で圧倒的な差になって現れます。

それはあなたの男としての器をもっと大きくしてくれることに繋がります。

 

今日のまとめ

  1. 愛される男になるためには与えることが重要。
  2. 何を与えるのか→相手欲しているもの、望んでいるものを与える。(実はもう少し深い話があるのですが、また今度にします。)
  3. 効果がないと思ったら与え方を改善する。
  4. 与える男になると自分の器が大きくなる。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

参考文献

本文中で紹介したもの以外では、

ボブ・バーグ ジョンデイビッドマン「あたえる人があたえられる」海と月社

 

あたえる人があたえられる

あたえる人があたえられる

 

 

 

自己紹介

どうも、このブログを書いている八木研吾と申します。

こちらでは、詳しい自己紹介を載せておきます。

 

高校卒業後、予備校に通っていましたが鬱病を発症して、受験を断念しました。

半年ほど療養し、良くなってきたのでアルバイト等をしていたのですが、その頃から女

の子に興味を持ち始めます。

 

とはいえ、ドロップアウトした身なので当然出会いはない。

そこでどうするか考えていた時ネットでナンパ仲間を募集している人がいました。

その人に会ってナンパサークルに入り、女の子をナンパするようになっていきました。

 

その頃の主な成果はこんな感じです。

 

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一般的な同年代の男と比べると女性関係は豊かになっていました。

ナンパ仲間の中では普通のポジションでしたが。

しかしここで疑問が湧いてきました。

 

その頃は客観的に見ればそこそこモテると言われる状態だったかもしれないのです

が、必ずしも幸福感があったわけではなかったです。

長続きしないし、お金もかかることは想像できると思います。

そして何より自分にとって問題だったのが、心が休まらないということです。

 

自分の欲していたものはモテたり自慢できるような女の子を彼女にしたりする事ではなく、心の安らぎを得たかったということに気づい たのです。

そこで私は、新しい女の子を追いかけるのやめ、いかにして一人の女性の心を掴み、信頼関係を築いていくかを模索するようになりました。

 

まず気づいたことは、

体を許したり、彼女になる程度では、まだまだ相手の心を掴んだことにはならない

ということです。

(女性の目から見れば当たり前のことだと思いますが)

じゃあどうすればいいのか……

 

私は答えを見つけようと様々な本を読みました。

その中で、一冊の本との出会いがありました。

こちらです。

 

女喰い〈新装版〉 (祥伝社文庫)

女喰い〈新装版〉 (祥伝社文庫)

 

 

最近、新装版が出ましたが、初版は昭和63年です。

この男、最強のエリートにして、最悪のスケコマシ
これが金と快楽を生む技だ!
痛快&昂奮アクション!

いい女とは、お前に惚(ほ)れてお前に貢(みつ)いでくれる女だ――

一流商社に勤める菅原志津馬(すがわらしずま)の裏の顔、

それは女の金で生きるスーパースケコマシ。

モデルに銀行員、ソープ嬢などの美女を強靭(きょうじん)な肉体と超絶愛技(テクニック)で性の虜(とりこ)にする。

だがある日、愛人の一人が殺され、殺人容疑をかけられてしまう。

志津馬を恨(うら)む者の犯行か?

 手掛かりを求め訪ねた昔の女にも魔手が! 

不気味な敵の正体とは。

出版社の作品紹介より

 

あとがきを読むとわかりますが、実在の人物に著者が取材をして書き上げた小説です。

この小説を読んで本当にこんなことがあるのかと思い、関連本を探して研究してみました。

 

ものは試しと思い、当時付き合っていた子に色々試してみました。

すると、明らかに態度が変わったのです。

自分に対して優しくなったり、あれこれ世話を焼いてくれるようになり、

「一緒にいたいから私の部屋に住めばいいよ」と言ってくれるようになりました。

それから10年近く、自分で部屋を借りたことはなく、女の子の部屋で暮らすようになったというわけです。

 

最初の反応でこれは面白いと思い、さらに研究を続けました。

多方面にわたる試行錯誤の結果、自分の人生にこんな変化がありました。

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しかし、私が得たものでなにより大きなものが二つあります。

一つは、前にも行った心の安らぎでした。

もう一つは男としての自信です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

このブログで書くことを読み、実行していけば、あなたも女性に愛される男になれると保証します。

伝える内容にこだわりたいので、

更新頻度はゆっくりになってしまうかもしれませんが、

長い目で見ていただけると幸いです。

 

 

 

P.S.

このブログの内容は、上記小説の主人公のようなスケコマシになることを推奨するものではありません!!

あくまで小説はフィクションですのでヒントになった程度で考えて頂けると幸いです。